【HARMの法則】悩みは4種類に分類できる

HARMの法則画像

「HARMの法則」を理解することで、人が抱える悩みの9割がわかるといわれています。

これを提唱しているのが「メンタリストDaiGo」さん。

著書「人を操る禁断の文章術」の中で、人間の欲求が潜む7つの分野のうちのひとつ「悩み」の項でHARMが解説されています。

更に世代を当てはめることで、その人が抱える悩みをズバリ、言い当てることができるのです。

そもそも「HARMの法則」とは何のことでしょうか?


HARMとは?

HARMとは、「Health」「Ambition」「Relation」「Money」の頭文字です。

H:Health・・・健康、美容、容姿

A:Ambition・・・将来、夢、キャリア

R:Relation・・・人間関係、恋愛、結婚

M:Money・・・お金

人は多くの悩みを抱えていると言っても、この4種類にほぼ分けられるそうです。

年代別HARM

年齢が分かれば、悩みのイメージが沸きやすくなります。

その具体例を書いてみます。
この部分を意識することで、その人の悩みの核心に迫ることが出来ます。

H:Health・・・健康、美容、容姿

  • 10代:容姿、ダイエット
  • 20代:仕事やストレスによる体調不良
  • 30代:出産、肥満、薄毛
  • 40代:身体の衰え、生命保険
  • 50代:更年期障害、生活習慣病
  • 60代:終活、病気、介護

A:Ambition・・・夢・将来・キャリア

  • 10代:進路、受験
  • 20代:就職、転職
  • 30代:キャリアアップ、結婚と仕事
  • 40代:出世
  • 50代:定年、退職後の人生

R:Relation・・・人間関係、恋愛、結婚

  • 10代:友人との人間関係
  • 20代:就職してからの人間関係、恋人との関係
  • 30代:結婚、結婚生活
  • 40代:家庭、仕事関係、部下
  • 50代:家庭、熟年離婚

M:Money・・・お金

  • 10代:友人と遊ぶお金
  • 20代:自分で稼いだお金
  • 30代:自己投資、結婚資金
  • 40代:養育費、住宅ローン
  • 50代:老後の資金、介護費用

このように年代別で悩みは全く違うのです。

年齢がわかれば、ほぼ確実に悩みは当てられる

「HARMの法則」を知ることで、読者の悩みに寄り添うことができます。

例えば、
「20代男性」であれば就職、転職に悩み
「10代女性」であれば、容姿、ダイエットを始めたい
こういった悩みが出てくるのがわかります。

こういった感じの年代がわかれば、悩みがわかってきます。

そこへ訴求していきます。

セールスに繋げてファンを獲得

HARMの法則を理解した上で、あなたの商品・サービスから、
読者が抱えている悩みに近づきながらアプローチしていきます。

ビジネスとして取り組むのであれば、ここが肝です。

人は悩みを解決出来るモノやサービスに興味を抱いたり、お金を払ったりするからです。

それぞれ例を挙げると、

  • 1ヶ月で無理なく3kgダイエット
  • 絶対に失敗しない転職
  • マッチ度90%以上!理想のパートナーに出会える
  • 30代で年収1000万円!

こういったものは興味を抱いてもらいやすいということになります。

誰かが経験した悩みを別の誰かが経験することもあるように、悩みは尽きないものです。

尽きないということは、チャンスが常にあるとも言えます。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です