ドメインの種類と構造

ドメインの種類

ドメインは主に3種類に分類されます。

  • 新規ドメイン
  • 日本語ドメイン
  • 中古ドメイン

ここでは、https://business-salon.net
というURLを例に解説していきます。

※例では「.netドメイン」を使用していますが
.comでも.orgでも何でもこだわりはありません。

1)新規ドメイン

「businesss-salon.net」の「business-salon」という部分。
これがアルファベットになってる普通のドメインです。

長期で構築していくウェブサイトに適しています。

0から育てていくため、上位表示までに時間がかかりますが、
その反面順位が安定しやすいというメリットがあります。

特にブランディングしていくサイトに関しては
あまり長すぎない、打ち込みやすい、
覚えやすいものにしておくと良いでしょう。

2)日本語ドメイン

「びじねす-salon.net」
「びじねすさろん.com」
など、日本語が含まれているドメインです。

狙ったキーワードを日本語ドメインに反映させることで
上位表示を狙いやすくなるかもしれない(?)といったところです。

数年前までは上位表示対策としてかなり力が強かったのですが、
最近はそれほどでもないかな、という所感ではあります。

ただ、上位表示も一時的な場合が多いので、
単発的に狙いたい場合に使うと威力を発揮してくれることがあります。

注意点としては、「(販売店名).com」「(商品名).com」など
商標権の問題があるものは避け、
「(商品名)+〇〇.com」など商標込みのドメインも
使わないのが無難ではあります。

また、商品を宣伝しているタレント名を
ドメインに含ませることも禁止されていることが多いので、
ASPでの広告主の規約部分を確認しましょう。

  • 俺の家電.com
  • ご当地ビール.com
  • ペット魂.com

など、ジャンルを日本語ドメインにするのも
覚えやすくてブランディングにもなります。

他に

  • 脇汗防ぐ.com
  • あがり症改善.com

などの悩みキーワードで使ってみるのも良いでしょう。

ただ、
「脇汗防ぐ.com」をSNSで紹介したい、などの場合はリンクが
「xn--z8j502p67mm4t.com」という形になってしまうため
怪しさが醸し出されるデメリットがあります。

日本語JPドメイン名のPunycode変換・逆変換ができるサイト
▶︎punycode.jp

3)中古ドメイン(オールドドメイン)

以前に誰かが使っていたドメインです。
「中古ドメイン」あるいは「オールドドメイン」と呼びます。

例えば、

2018年1月から2019年1月までの1年間、
Aさんが「business-salon.net」という
ドメインを使って美容系のサイトを運営していました。
その後、Aさんはこのドメインを解約しました。

2019年2月にBさんが「business-salon.net」という
ドメイン名をお名前.comなどのドメイン販売会社で検索したところ、
取得可能だったので購入し、このドメインで
ダイエット関係のサイトを運営しています。

Aさんがこのドメインを使っていた時に、
Cさん、Dさんが持っている別のサイトから被リンクを受けていました。

被リンクとは
外部サイトからリンクが送られること。
被リンクをたくさん受けているサイトは、
googleから評価が高いと判断されます。

しかし、Cさん、Dさんは自分のサイトから
Aさんのサイトへ送ったリンクをそのままにしています。

つまり、Bさんのサイトはドメインを購入した時点で
被リンクがついた状態ですので、
新規ドメインよりも最初からGoogleからの
高評価を得られているということになります。

このように、中古ドメインの最大の特長は、
以前の被リンクやドメイン経過年数(ドメインエイジ)などの
パワーを引き継いでいるという点です。

すると、早い段階で狙ったキーワードで上位表示できたり、
別の使い方としては中古ドメインのサイトから
新規ドメインのサイトへ被リンクを送ることで、
新規ドメインへの強力な被リンクとなります。

ただ、中古ドメインには当たり外れがあり、
サイトとあまりにも無関係なジャンルからの
被リンクがたくさんついていた場合などは
悪質な被リンクと判断されることもあるので注意が必要です。

価格も高額ですが、当たれば大きな利益をもたらしてくれます。

ドメインを取得する

A8.net

ドメイン取得は「A8.net」がおすすめです。

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X server

そのほかに、「X server」があります。

Xserverは、ドメイン取得もでき、サーバーも合わせて契約できるのがメリットです。

≫ Xserverドメイン

サイト構造

  • ルートドメイン
  • サブディレクトリ
  • サブドメイン

1)ルートドメイン

ベースとなるドメイン。

business-salon.net

2)サブディレクトリ

ベースとなるドメインの下層にあるもの。
ディレクトリとも言います。

  • business-salon.net/ archives/
  • business-salon.net/ date/
  • business-salon.net/ 2020/

「business-salon.net」という大枠の中に記事が枝分かれしています。
その枝分かれ部分のことです。

ワードプレスで作成した場合、
個別ページがサブディレクトリと言えます。

他の使い方としては、
ワードプレスの下層フォルダにhtmlサイトを入れたり
htmlサイトの下層にワードプレスを入れることもできます。

メインとなる販売ページはhtmlサイトで作成して、
下層にあるワードプレスでブログを更新していけば、
クローラーが回るので販売ページ自体が更新されていなくても
全体のパワーが強くなります。

3)サブドメイン

ベースとなるドメインを区切って使用すること。

「business-salon.net」の中で、
異なるジャンルで個別のサイト運営ができます。

「business-salon.net」という1つのドメインだけど、

  • diet.business-salon.net ではダイエットのサイト
  • skincare.business-salon.net ではスキンケアのサイト
  • coffee.business-salon.net ではコーヒーのサイト

をそれぞれ運営するといった感じです。

1つのドメインで様々なサイトを運用できるため
コストが削減できますが、サイト自体のパワーが弱まるため
アフィリエイトサイトで使用することはおすすめしません。

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