脳には「右脳」と「左脳」があることを
みなさんご存知でしょうか?
右脳は「直感、感性」
左脳は「言語、思考」
を司ると言われています。
脳内の情報伝達というのは右脳と左脳を繋ぐ
「脳梁(のうりょう)」を通しておこなわれます。
この右脳と左脳間の情報伝達を
女性の方が男性よりスムーズにできる
と研究では報告されています。
つまり、女性の方がバランスよく
脳内で情報を処理できるということです。
「男性脳」と「女性脳」は全く違うものなのです。
この男女の脳の違いを理解できれば
様々なビジネスシーンで
相手(男or女)に合わせた
取引や対応ができるので
有利に話を進めることができます。
実際に僕はよくこのワザを使っています。
怖いくらい人間の心理がわかる
簡単に人を操れるワザなので
くれぐれも悪用はしないでください。
しかし、使い方によっては
望んだような効果が得られるので
- モノを売れるようになりたい
- 職場の人間関係を円滑にしたい
- 好きな異性口説きたい
こんな考えがあるのなら
この記事はかなり参考になると思います。
それでは始めます。
あなたはどっち?
まず、みなさん自分の右手を見てください。
「人差し指」と「薬指」どちらが長いですか?
① 人差し指の方が長い、もしくは同じくらい
② 薬指の方が長い
①と②どちらでしたか?
①と答えた人は「女性脳」
②と答えた人は「男性脳」です。
脳の性別は、実際の性別と
同じということではないのです。
男性なのに女性脳▶︎▶︎男の15%の人
女性なのに男性脳▶︎▶︎女の10%の人
というデータが出ています。
男と女の脳の違い
男女の脳の違いを見ていきます。
①競争と共感
男 : 優位に立ちたがる
女 : 共感、共有しようとする
まず、男性脳の特徴は自分が優位に立ちたがる習性があり
女性脳は共有したがるという習性があります。
例えば、男性脳と女性脳それぞれ3名のグループで料理を注文する際
男性脳のグループは3名それぞれ自分の好きな料理を注文したのに対し
女性脳グループは3種類注文してシェアしたのです。
男女の脳ではこのような違いが生まれます。
②モノタスクとマルチタスク
男 : 目の前の1つのタスクしかできない
女 : 同時にいくつかのタスクをこなせる
こんな違いもあります。
③論理型と感情型
料理中の妻が、ゴロゴロしている旦那に
「ワイン買ってきてよ」と言いました。
すると、旦那はワインだけ買って帰ってきたのです。
この時の男女の心理はこんな感じです。
男: 言われた通りワインだけ買う
女: 「デザートも買ってきてよね…」
確かに女性は「ワイン買ってきて」とだけ言いましたが
「ワイン買ってきてね。ついでに○○もよろしくね」
が省略されていたのです。
もちろん○○はおつまみだってアイスだってなんだっていいのです。
ワインと一緒に食べる何かを求めていたのです。
女性は言葉の裏にある「感情」を重視するのです。
④最終思考と拡大思考
男女では思考の広がりにも違いがあります。
「結論を急ぐ男、プロセスが大切な女」というように
夫婦喧嘩をしたとき男性は目先にことを謝る傾向が高いですが
女性は過去のプロセスに思考を拡大して怒っているケースが多いのです。
今、目の前の出来事を過去や未来にリンクさせて考えられるのが女性脳です。(=拡大思考)
それに対し、男性脳は大事なのは今、目の前のことだけという最終的な思考しかできません。(=最終思考)
⑤自己完結と自己関連
男: 自己完結
女: 自己関連
男性脳は「自己完結」で女性脳は「自己関連」です。
例えば、「占い」で男性は「自分は自分」
と占いを信じないひち人が多いです。(自己完結)
一方、女性は頭で勝手に「私のこと」と関連づけて考えます。(自己関連)
また、「夢」に関しては
男性は夢で見た出来事を客観視しているのに対し
女性は自分が主人公になっているケースが多いのです。
これは、男性は空間やモノの配置で記憶するのに対し
女性は人間関係や相関図で記憶するからです。